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安くて美味しいワイン No32 [ワイン]

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No32 「CHATEAU PIPEAU」(フランス、ボルドー地方、サンテミリオン地区)
        「シャトー・ピポー」(メルロー90%,カベルネ・フラン5%, カベルネ・ソーヴィニョン5%)

CH.PIPEAU.jpg 近年評価を上げつつある、格付け「サンテミリオン・グラン・クリュ」の「シャトー・ピポー」。ブドウは厳格に育てられ、消毒は最低限に抑え、夏季剪定、葉落としを厳しく行い収量を抑えています。熟成が最上の状態になった時に選別を行いながら収穫します。ロバートパーカー氏が「サンテミリオンの最高のお値打ち品の1つである。信頼がおけて豊かな果実味があり、魅力のあるワイン。」と絶賛し91点をつけた。
 今すぐ飲む場合、じっくり時間をかけて飲んだり(最低でも1時間以上)、事前のデキャンタなど、ある程度飲み方を工夫することで十分楽しめると思います。
ラモンドット、トロロン・モンド、パヴィなど、高級サンテミリオンのシャトーがひしめく、最高の立地にありながら、この安さは、高騰するサンテミリオンにあって、まさに世界的人気の秘訣です。世界最高の評論家たちがこれほどまでに激賞するこのワインを飲んでみたいと思わない方は、きっと一人もいないと思います。



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安くて美味しいワイン No31 [ワイン]

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No31 「CHATEAU SIMARD」 (フランス、ボルドー地方、サンテミリオン地区)
シャトー・シマール」(メルロー80%,カベルネ・フラン20%)

njt0085.jpg ボルドー屈指の名門「シャトー、オーゾンヌ」のチームが手掛けているこのワイン、オーゾンヌの片鱗を心行くまで堪能することが出来、この美味しさは、まさに「カジュアル・オーゾンヌ」!最近ではこの美味しさも広まり、雑誌でも紹介されはじめました。

 「シャトー・シマール」をグラスに注いだ瞬間、ワクワクしながら一口飲めば、芳醇な果実味がゆっくりと口の中に広がり、しっかりと飲み応えがある程に濃厚なのにメルローらしく、どこまでもまろやかな果実味や滑らかな舌触り、驚くほどエレガントを感じます。素晴らしいワインです。

 世界遺産にも認定されているボルドーを代表するワイン産地サンテミリオン、その中でもオーゾンヌは別格中の別格! 評価も最高なだけにお値段も超高級、今では若いヴィンテージですら10万円以上で、そう簡単には手が出せなくなってしまいました。そんなオーゾンヌの情熱がたっぷり注ぎ込まれた「シャトー・シマール」が、3.000円台で購入できるのは正に奇跡、最高のコストパフォーマンスでしょう、こんな安価では手に入らなくなるのも時間の問題と感じ、私は箱買いしました。
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安くて美味しいワイン No30 [ワイン]

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No30「LE.SEUIL DE MAZEYES」(フランス、ボルドー地方、ポムロール地区)
「ル・スイユ・ド・マゼイル」(メルロー80%,カベルネ・フラン20%)
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 ポムロールでは地味な存在の「シャトー・マゼイル」のセカンド・ワイン。
 ボルドー右岸の巨人、 あの数十万円する超希少シンデレラワイン 「ペトリュス」オーナーのムエックス家が1992年から管理するシャトーで、徹底した妥協なき方法によって 造られるワイン! メルロー80%と比較的軽く感じられますが、濃縮感がうかがえ、香りと同じく果実味に溢れた、しなやかで上品、且つ、酸味も穏やかなで非常にバランスの 整っていますので、和食にもマッチするワインです。
 若いうちから楽しめる、ポムロールきっての注目シャトー! 今のうちに買いです。
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安くて美味しいワイン No 29 [ワイン]

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No29 「LE MACCIOLE/BOLGHERI ROSSO」(イタリア、トスカーナ州、ボルゲリー地区)
「レ・マッキオーレ/ボルゲリー・ロッソ」(メルロー50%,カベルネ・フラン30%,シラー20%)
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 『レ・マッキオーレ』は、「サッシカイア」、「オルネッライア」などイタリアを代表する名だたるスーパー・プレミアム・ワインを生み出す銘譲地・ボルゲリの地に門を構えるワイナリー。商家の息子として誕生した巨匠、故エウジェニオ・カンポルミ氏が、1983年に設立しました。彼は貴族がその大半の地を所有する中にあって、ただ一人、地元の農家として世界に名を轟かすカンティーナを造り上げました。1995年には「パレオ・ロッソ」がイタリアワインの見本市「ヴィニタリー」にてサッシカイアやオルネライアなどを差し置き、ボルドーのスーパー・セカンド、シャトー・ピション・ラランドに次ぐ2位に輝きました。これがレ・マッキオーレの華麗なる歴史の幕開けとなりました。
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 「ビジネス目的でワインを造っているのではない」と公言したオーナーの「エウジェニオ」氏。彼は世界的な名声を獲得してからも、純粋に、「より多くの人に自分たちのワインを楽しんでもらいたい」と願っていた。エウジェニオの哲学は畑あり、自然にありそして人にあった。設立当初からの彼の右腕であり最高の理解者でもあった奥様の「チンツィア」さんはご主人が無く亡くなられた後も、その夢を引き継ぎ、「私の考えは彼の考え」と語り、現在ワイナリーでは、家族と共にワイン造りを行っています。今も前進し続ける彼女は「私は今でもエウジェニオと一緒です」と。素敵なご夫婦だったのですね!
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 「レ・マッキオーレ/ボルゲリー・ロッソ」はマッキオーレの新作。メルロ50%、カベルネ・フラン30%、シラー20%のブレンド。ボルゲリ・ロッソのために栽培された若い樹のぶどうから生産されます。非常にバランス良く、深みのある紫紅。柔らかい口当たり、力強さよりは、フレッシュさやエレガントさが豊できれいな味わいです。ボリューム感もしっかりあり、全世界No1のコストパフォーマンスと云われるほどレベルの高いワインです。
 これが先日、恵比寿のナポリピッザのお店「Partenope」で飲んだワインです。
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安くて美味しいワイン N028 [ワイン]

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No28 「CH.POTENSAC」 (フランス、ボルドー地方、メドック地区)
       「シャトー・ポタンサック」(カベルネソーヴィニオン60%.メルロー25%.カベルネ・フラン15%)

  サン・ジュリアンのスーパーシャトー、レオヴィル・ラス・カーズのオーナーであるドゥロン家が所有する名高いブルジョワ級シャトーが、このポタンサック。ドゥロン家と、醸造責任者のミシェル・ローラン氏の努力により、バランスの良い、長期熟成に耐えうる格付けワイン並みの品質を持つワインです。
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 オー・メドックのサン・テステフ村から北西に10キロほど離れた、ポタンサック村に51haの畑を所有。砂利や粘土が交じり合う平坦な土壌に、CS60%、M25%、CF15%が栽培され、醸造は「シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ」で使用した樽を用いて熟成されます。ミネラル豊富で鉄分も感じられる味わいですが、ラス・カーズのような強靭なボディーでなくよりしなやかでまろやかな味わい、現在の格付けはクリュ・ブルジョワ級(ブルジョワ・エクセプショネル)ですが、5級に格上げすべき、と誰もがいうほど高評価! 試してみる価値があります

 「数年前までポタンサックはいくぶん通向けのワインだったが、もはやそうではない。だが、このワインは、熱心なボルドーの愛好家なら試さなければおかしいとさえ言える高品質なワインである。」byパーカー

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美味しいワイン No27 [ワイン]

No27 「CH.MAZEYRES (フランス、ボルドー地方、ポムロール地区)
     「シャトー・マゼール」(メルロー80%,カベルネ・フラン20%)
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 ボルドー右岸を代表する産地「ポムロール」に有る屈指のシャトーです。ポムロールといえばボルドー右岸の中でも世界遺産の街、「サンテミリオン」と並ぶ超有名な産地、メルローを主体とするワイン作りはあまりにも有名。私も大好きな産地です。

 ラベルにも描かれる美しい石造りのシャトーは、実に19世紀にはポムロールで最大の区画を持つ超有名シャトーとして名を馳せたものの、その後は衰退の一途を辿ってしまったが、1992年あのムエックス家がこのシャトーの復興に乗り出した、という物凄いシャトーなんです。ムエックス家とは、あの時価30万円「ペトリュス」を造っている超凄腕のムエックス一族のことです。ポムロールで最も大きな影響力を持ち、ボルドー右岸の名声を築き上げた、あのペトリュスを筆頭に数々の有名ワインを世に送り出す物凄い血族で、創業者ジャン・ピエール・ムエックス氏を継いで現在ペトリュスを造るのは息子のクリスチャン・ムエックス氏、そしてトロタノワ(時価3万円)を造るのが同じ一族のアラン・ムエックス氏。

 ボルドーワインは、単品種で造るブルゴーニュと違って、種類の異なる品種を混醸してワインを造る。この複数品種の調合(アッサンブラージュ)によって、世界に冠たるワインを造っているのがボルドーである。
「シャトー・マゼール」は、荒々しい味わいの中に潜むその上品なメルロー特有の果実味、そして「ポムロール」を象徴する、カベルネ・フランと調合(アッサンブラージュ)で柔らかい酸味に屈強なるタンニンやミネラルを感じさせる独特の風味を醸し出している。「ポムロム」のワインは上品さが際立ったワインが多いのが、楽しい。


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安くて美味しいワイン No26 [ワイン]

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 No26 「CH.PHELAN-SEGUR(フランス、ボルドー地方、サンテステフ地区)
       「シャトー・フェラン・セギュール」(カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロー35%,カベルネ・フラン5%)
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PHELAN SEGUR

 「フェラン・セギュール」はサン・テステーフ村のメドック格付け第2級シャトー・モンローズと、第3級シャトー・カロン・セギュールの間という好立地に位置するブルジョワ級シャトーです。アイルランドでワイン仲介業をしていたベルナール・フェラン氏がボルドーに移住し、当初はネゴシアン業を営んでいましたが次第にワイン造りに興味を抱き、セギュール伯爵から畑を取得するなどして現在のシャトーの礎を築きました。1985年に現所有者のガルディニエ氏の手に移って以来、急速に評価を高めてており、フェラン・セギュールはサン・テステフの王道を行く骨格のしっかりとした印象のワインで、コスト・パフォーマンスに秀でた作品を産出している。

 健全な果実味、厚みもほどよく、心地よい涼しげな気品が漂うワインとなっています。暗いルビー色をしたワインで、このシャトーのたゆまぬ努力の結果が表れている。完熟感が素晴らしく、口あたりもまろやかで、ミディアムからフルボディのワインだ。日本で馴染みが無いのは、ほとんどアメリカとイギリスに輸出されているからだそうです。是非、お勧めのワインです。




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安くて美味しいワイン No25 [ワイン]

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No25「CIANTONS VIE DI ROMANS」 Rose(イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州)
     「チャントス・ヴィエディ・ロマンス」ロゼ メルロー100%
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 「チャントンス」、メルロー100%から造られているロゼの逸品。通常、メルロー種は赤ワイン用として使われます。
世界最高のロゼを造るために、ここのワイナリーで栽培されているメルロー種の中で一番良いものだけを使うというスタンスは一貫しているそうです。透明感のある明るめの紅茶色。熟れた果実の甘い香りや柑橘系の苦味が感じられます。イタリアが世界に誇るロゼワインでしょう。

 この驚きのロゼは、イタリア東北部に位置する海上都市で有名なヴェネツィアを州都に持つヴェネト州の東側、オーストリアとスロベニアに接し、アドリア海奥のヴェネツィア湾に面した「フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州」にあり、この地に残るローマ街道(ヴィエ・ディ・ロマンス)にちなんで付けられた「ヴィエ・ディ・ロマンス」というワイナリーで作られています。このワイナリーではシャルドネやソーヴィニオン・ブラウンから造られる白ワイン6種、メルロー100%のミディアム、フルボディーの赤ワイン2種、そしてこのロゼが造られている。シャルドネの白ワインはすっきりとした辛口の凄く美味しいワインでした。オーナーのジャンフランコ・ガッロ氏はイタリア白ワイン界の奇跡、北の白ワインの巨匠と呼ばれ、イタリアでトップクラスの白ワインの生産者として認められている。彼はわずか18歳で家業を継ぎ、祖父の代からの畑に植えられていた小麦やとうもろこしをぶどう中心とした栽培に植え替え、このワイナリーの名を一躍世界レベルまでに作り上げた。

 私のブログの「美味しいお店」で紹介した、鎌倉長谷の名店「オルトレビーノ」さんで、先日、イタリアから生産者を招いて 「第7回メーカーズ・ディナー」が有りました。オルトレビーノさんは、2010年春のオープン以来、「試飲会」やワインの生産者を招待し、ワインのプロモーションをして貰いながら、そのワインにマッチングする料理を提供する「メーカーズ・ディナー」を数多く開催して来ました。我々夫婦はここ1年位「皆勤賞」ものかな?先日、今回のワイナリーのワインを飲みながらのディナーが有り、そこで今回のロゼ「チャントス」を飲みました。初めて味わう重厚なロゼでした。まさに、赤ワインのように上品な「チャントンス」はフルボディ・ロゼといっても言い過ぎではありませんでした。




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安くて美味しいワイン No24 [ワイン]

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No24「LE HAUT-MEDOC DE GISCOURS」 (フランス・ボルドー地方、オー・メドック地区)
    「ル・オー・メドック・ド・ジスクール」 カベルネ・ソーヴィニョン50%,メルロー50%,

LE HAUT-MEDOC DE GISCOURS


 ボルドー3級に格付けされるマルゴーの「シャトー・ジスクール」のサードワイン。
「シャトー・ジスクール」は1330年の文献にその名を残す程、長い歴史と品格があり、常に高品質なワインを造る、それ故に世界的に人気が高いシャトーです。その広大な畑は、マルゴー村と、マルゴー村の境界を越えた部分にまでまたがって広がります。格付け第3級のワインはマルゴー村のエリアのぶどうから作られますが、それ以外の畑、オー・メドックと呼ばれるエリアから作られるのが、このル・オー・メドック・ド・ジスクールです。しかも、シャトー・ジスクールの醸造チームが、同じ醸造方法で作るというこだわり。ぶどうの獲れるエリアが僅かに違うのみで、中身は格付けワインの技術の粋が詰まった、本格派ボルドーワインなのです!!
 漫画モーニングで連載される『神の雫』に登場して以来、あまりの人気でまとまった本数を仕入れることすら
難しい状況が続いていました。その味わいは、温かみのあるまろやかな味わいとたっぷりとした厚み、加えて
濃い果実味と繊細な酸味の絶妙なバランスはスケールの大きな味わいは完璧としか言いようがない堂々とした
味わいに、サードワインとは思えない美味しいワインです。


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安くて美味しいワイン No23 [ワイン]

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No23 「LA SIRENE DE GISCOURS」 (フランス・ボルドー地方、マルゴー地区)
     「ラ・シレーヌ・ド・ジスクール」カベルネ・ソーヴィニョン75%,メルロー20%,カベルネフラン3%, プティ・ヴェルド2%

La Sirene de Giscours
 
   ボルドー3級に格付けされるマルゴーのシャトー・ジスクールのセカンドワインです。
 ボルドーワインの中でワインの女王と呼ばれるシャトー・マルゴーを産する村マルゴー。そのマルゴーで濃厚でリッチなワインを造り出している人気のシャトー・ジスクール。
 若い樹齢からなるこのセカンドワインは、若さの魅力のかげに、マルゴーというアペラシオンとシャトー・ ジスクールのエレガントさが備わっています。深いルビー色で豊かなフレッシュ味ある果実風味を持ち、こくのある力強いタイプです。セカンドワインなのでトップ・キュヴェには及びはしないものの、「シレーヌ」は今すぐに飲めるような柔らかさを持ち合わせています。マルゴーらしい滑らかなタンニンながらカベルネが75%も入っているので渋味も十分。
コストパフォーマンスのあるセカンドワインです。

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