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安くて美味しいワイン No 29 [ワイン]

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No29 「LE MACCIOLE/BOLGHERI ROSSO」(イタリア、トスカーナ州、ボルゲリー地区)
「レ・マッキオーレ/ボルゲリー・ロッソ」(メルロー50%,カベルネ・フラン30%,シラー20%)
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 『レ・マッキオーレ』は、「サッシカイア」、「オルネッライア」などイタリアを代表する名だたるスーパー・プレミアム・ワインを生み出す銘譲地・ボルゲリの地に門を構えるワイナリー。商家の息子として誕生した巨匠、故エウジェニオ・カンポルミ氏が、1983年に設立しました。彼は貴族がその大半の地を所有する中にあって、ただ一人、地元の農家として世界に名を轟かすカンティーナを造り上げました。1995年には「パレオ・ロッソ」がイタリアワインの見本市「ヴィニタリー」にてサッシカイアやオルネライアなどを差し置き、ボルドーのスーパー・セカンド、シャトー・ピション・ラランドに次ぐ2位に輝きました。これがレ・マッキオーレの華麗なる歴史の幕開けとなりました。
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 「ビジネス目的でワインを造っているのではない」と公言したオーナーの「エウジェニオ」氏。彼は世界的な名声を獲得してからも、純粋に、「より多くの人に自分たちのワインを楽しんでもらいたい」と願っていた。エウジェニオの哲学は畑あり、自然にありそして人にあった。設立当初からの彼の右腕であり最高の理解者でもあった奥様の「チンツィア」さんはご主人が無く亡くなられた後も、その夢を引き継ぎ、「私の考えは彼の考え」と語り、現在ワイナリーでは、家族と共にワイン造りを行っています。今も前進し続ける彼女は「私は今でもエウジェニオと一緒です」と。素敵なご夫婦だったのですね!
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 「レ・マッキオーレ/ボルゲリー・ロッソ」はマッキオーレの新作。メルロ50%、カベルネ・フラン30%、シラー20%のブレンド。ボルゲリ・ロッソのために栽培された若い樹のぶどうから生産されます。非常にバランス良く、深みのある紫紅。柔らかい口当たり、力強さよりは、フレッシュさやエレガントさが豊できれいな味わいです。ボリューム感もしっかりあり、全世界No1のコストパフォーマンスと云われるほどレベルの高いワインです。
 これが先日、恵比寿のナポリピッザのお店「Partenope」で飲んだワインです。
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