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「2015年 全英オープンテニス大会」 [テニス日記]

0.jpg   「2015年 全英オープンテニス大会総括
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 「THE OPEN」と云えば全英オープンゴルフ大会、「THE CHAMPIONSHIPS」とは全英オープンテニス大会の正式名称。昔は「The Lawn Tennis Championships on Grass」、ちょっと長ったらしかったですね。今年より、それまで2週間だった全仏オープンとの間隔が、3週間に引き伸ばされて開催されることとなった。その間に芝の大会が新設されました。クレーコートから芝のコートへ身体を慣らすことは容易では有りませんので、1週間調整期間が延びた事は選手の為には良い事ですね。
 「THE CHAMPIONSHIPS」の会場となっている「All England Lawn Tennis and Croquet Club」(通称ウィンブルドン)は1868年に創設。1877年には初のウィンブルドン(地名)選手権を開催する。テニスコートは19面あり、その中でもセンターコートは同選手権の決勝などが行われ、イギリス最大のテニス専用競技場。2009年にはセンターコートに引き込み式屋根 (retractable roof) が敷設されました。
 
 昨年の決勝の再現となった今年の男子シングルスの決勝、ジョコビッチ選手vsフェデラー選手。76(1).67(10)64.63で勝利したジョコビッチ選手。全豪オープンで優勝。全仏オープンでも準優勝し、今回の優勝。彼はここ最近の20大会のグランドスラムのうち、15大会で決勝に進出し、8度の優勝と安定した強さを見せています。
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 女子シングルス、第1シードのセレナ・ウイリアムズ選手は、第20シードのガルビネ・ムグルッサ選手(スペイン)に64.64で3年ぶり6度目の優勝。2度目のグランドスラムを達成し、9月の全米に優勝したら、1998年のシュテフィ・グラフ選手(ドイツ)以来となる年間グランドスラム達成となる。
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 男子ダブルス、第4シードのジャン ジュリアン・ロジェ選手(オランダ)/オリア・テカウ選手(ルーマニア)は、第13シードのジェイミー・マレー選手(イギリス)/ジョン・ピアース選手(オーストラリア)を76(5).64.6で、グランドスラム初優勝。
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 女子ダブルス、第1シードのマルチナ・ヒンギス選手(スイス)/サーニャ・ミルザ選手(インド)は、第2シードのエカテリーナ・マカロワ選手/エレナ・ベスニナ選手(ともにロシア)に57.76(4).75で優勝。
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 ミックスダブルス、第7シードのリーンダー・パエス選手(インド)/マルチナ・ヒンギス選手(スイス)は、第5シードのアレクサンダー・ペヤ選手(オーストリア)/ティメア・バボス選手(ハンガリー)に61.61で優勝。
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 車いすテニスの女子ダブルス決勝、第1シードの上地結衣選手/ジョーダン・ワイリー選手(イギリス)は、第2シードのイスケ・グリフィオン選手/アニエク・ファンクォト選手(ともにオランダ)に62.57.63で大会2連覇を達成。
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