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2015年「桜三昧」(東京・鎌倉編) [旅行「日帰り・小旅行」(含)]

2015年 染井吉野を求めて「桜三昧」(東京・鎌倉編)

<鎌 倉>
 「段葛の桜」
1182年、源頼朝が妻・政子の安産を祈って造成させた、現在は国指定史跡「鶴岡八幡宮境内」の一部。参道を支える石積みに、たるみやひび割れが目立ち、大正初期の改修で植えられた桜の老化の為、昨年末から全面的な改修工事が始まり桜は全く無い状態。現在植えられている桜は、専門家が「育成が期待できる」と鑑定したものを平家池周辺に移植し、そのほかは伐採、改修後は種類や樹齢など可能な限り統一した桜を新たに植え、育成に適した樹間を確保するため従来の248本より少ない180本程度となる予定。工事は2016年3月までの予定で、期間中は高さ3mの囲いで遮蔽され、通行できなくなる。鎌倉のシンボルだった「段葛の桜」は当分見ることは出来ない。
鎌倉段葛.JPG

 「鎌倉・逗子ハイランド」
昭和30年代、日本の高度成長前半期に西武が開発した分譲地。老木もあるが、鎌倉では1番の桜の名所。メイン道路だけでなく、西武のスーパーマーケット付近もトンネルの様に桜が満開になっていました。

 「鎌倉霊園」
公園墓地の先駆けとして、40年の歴史を持つ。西武王国の祖「堤 康次郎」氏のお墓が霊園の一段と高い所にあり、とにかくその敷地の広大さに驚く。天皇陵や徳川家墓所を除いて、これだけの大きさは無い。桁外れの大きさ、ここだけで数千人の墓が建てられて新しい霊園が出来るのではないかと思う。この霊園の、朝比奈峠の鎌倉側の入り口付近に桜が沢山植えられ、毎年多くの参拝客や、桜見物の方が訪れています。

<東 京>
 「目黒川」
世田谷区から目黒区、品川区を通って東京湾に注ぐ延長8キロの川。池尻大橋から目黒駅辺りまで約3.8キロの川沿いに約830本の染井吉野が昭和初期の頃から植えられていますので、古木もかな目立つので、近々、植え替え話も出る事でしょう。川の両側が狭いので、場所取りして宴会模様が無いのが一番、近くのピザ屋さんでワインを傾けて鑑賞しました。

 「八重洲さくら通り」
東京駅八重洲北口から、日本橋二丁目信号「日本橋高島屋」脇から茅場町方面に伸びる約1kmの道に約170本の染井吉野が見事なトンネルを作り出しています。その歴史は結構古く、昭和11年に桜が植樹されたが、戦災で焼失、昭和31年に改めて植樹された時に『さくら通り』と命名されたそうです。

 昨年は「千鳥ヶ淵」「六義園」「小石川後楽園」「上野恩賜公園」等にも足を運びました。


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