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中高年のテニス(その賢い戦い方) [テニス伝習(レッスン)記]

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「身体的体力に負担をかけず、いかにしたら最大の効果を上げる戦い方が出来るか」
 2010.06.19版の講習目的の2つ目

[2] 「意思のこもった生きた返球」(2010.12.18の続き)
4]「生きた返球」をするための打球条件(2010.08.24)
   「ボールの当て方」の厚く、薄く、その中間とは、ラケットの握り方(グリップ)では無く
   ラケット面とボールとの接触幅・接触角度の事です。
  ② 薄く(ラケットに当てる)
   1.打球イメージ
      薄い当たりと言うと、何となく「スライス」の事かな、と思いがちですが?
     前回の「厚く(ラケットに当てる)」と同様、回転の問題では有りません。
     トップスピンで「厚く」「薄く」、スライスでも「厚く」「薄く」という感覚が有るのです。
    *ラケット面よりも、ラケットが動く先のエッジを意識したフォローを取る。
    *ラケットの動く方向と、打球の方向が大きく異なる。
    *ラケットとボールの接触がかすれた状態。
   2.飛球イメージ
    *ボールの回転量が比較的多い。
    *大振りしても減速となる。
    *相手からのボールスピードが早くても減速う出来る。
   3.使い方(場面)
    *相手のタイミングを「外す」「かわす」「崩す」事が出来る場合。
    *打球方向を「隠す」時。
    *第一サービス、第二サービス。
    *大きな腕の動きでのドロップショット。
    *アングルショット(ストローク、ボレー、スマッシュ等の)

   厚く、薄くの両方の「当たり」の感覚が分かり出来る事、腕の振り(ラケットの動き)が
   後~前、下~上、上~下等の「振り」で打ち分けられると、テニスが面白く成り
   自分のリズム、ペースでゲームが出来るようになるでしょう。
   
   これ等の「厚い」「薄い」感覚を感じられる練習としては、
   ラケット面を地面と平行になる様に持ち、ラケットを下~上に動かして、空中で球突き、
   これが「厚い」感覚です。反対に、
   ラケット面を地面と平行になる様に持ち、ラケットのエッジを後~上前に動かして、
   ボールに回転をかけながら空中で球突き、これが「薄い」感覚です。
   是非、トライしてみて下さい。  又、次回。

 
      
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