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2014 全米オープンテニス大会 [テニス日記]

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usopen_logo.png 今年度最後のグランドスラム、2014全米オープンテニス大会
日本勢のシングルす本戦には男子4名、女子3名がエントリー、錦織選手以外は残念ながら全て敗退してしまいました。錦織選手は3回戦を勝ち上がりシードキープし、更にはラオニッチを撃破しベスト8に進んで欲しいですね!
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 今大会の予選には、日本の女子選手では、江口実沙選手、日比野菜緒選手、穂積絵莉選手、桑田寛子選手、瀬間詠里花選手、今西美晴選手、尾崎里紗選手の7名が挑戦しましたが残念ながら全員本戦には勝ち上がれませんでした。本戦には予選免除で出場の、第31シードの奈良くるみ選手(世界ランク33位)、クルム伊達公子選手(89位)、土居美咲選手(91位)の3名がシングルスに出場しました。
 日本の男子選手では添田豪選手、伊藤竜馬選手、杉田祐一選手、守屋宏紀選手、ダニエル太郎選手、内山靖崇選手、西岡良仁選手の同じく7名が挑戦。ダニエル太郎選手、西岡良仁選手、そして伊藤竜馬選手の3選手が本戦出場を決めた。その結果、本戦には本戦ストレートインの第10シードの錦織圭選手(世界ランク11位)、予選を勝ち上がった伊藤竜馬選手(126位)、同じく予選を突破してともに四大大会初出場となるダニエル太郎選手(186位)と西岡良仁選手(245位)の4名がシングルスに出場しました。

女子の本戦では
 第31シードの奈良くるみ選手(22歳)が、世界ランク97位のA・ウズニアッキ選手(カナダ・26歳)を6-2,6-1のストレートで下し2年連続2回戦進出を決めましたが、2回戦では新鋭B・ベンチッチ選手(スイス・17歳)に4-6、6-41-6のフルセットで敗れ、2年連続3回戦進出はならなかった。
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 クルム伊達公子(44歳)は第19シードのV・ウィリアムズ(米国・34歳)に
6-2、3-6、3-6の逆転で敗れ、2回戦進出を逃した。
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 土居美咲(23歳)は第16シードで元世界ランク1位のV・アザレンカ(ベラルーシ・25歳)に
7-6(3)、4-6、1-6の逆転で敗れ、全米オープン本戦初勝利とはならなかった。
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男子の本戦では、
 西岡良仁(18歳)がグランドスラム本戦初挑戦をした。西岡選手は錦織選手と同じアメリカIMGニック・ボロテリー・テニスアカデミーに留学。ジュニアナショナルチームでは、日本代表としてジュニアデビスカップ等で活躍。2012年に世界スーパージュニアテニス選手権大会で単、複ベスト4。2013年にメキシコフューチャーズ大会でプロ大会初優勝。2013年11月に全日本テニス選手権大会で、自身初の決勝進出をしたが伊藤竜馬選手に敗れ準優勝。2014年1月にプロ転向した期待の新人。今大会1回戦では、世界ランク78位のP・ロレンジ(イタリア・32歳)と対戦、1-6、2-6、1-2のところで棄権を申し入れ本戦初勝利とはならなかった。
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 ダニエル太郎選手(21歳)もグランドスラム初挑戦です。お父様がアメリカ人でお母様は日本人。14歳の時にスペインに移住し、ダビド・フェレール選手が所属するバレンシアのアカデミーで練習をしている。2010年にプロに転向。今大会1回戦は第5シードのM・ラオニチ(カナダ・23歳)に3-6,2-6,6-7(1)のストレートで敗れ、初のグランドスラム本戦で勝利をあげることが出来ませんでしたが非凡なポテンシャルを随所で披露し、ビッグシード選手相手に素晴らしい試合を見せてくれました。
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 伊藤竜馬選手(26歳)は予選勝ち上がりですが、昨年の全日本選手権で初優勝を果たし、ATPランキング自己最高位はシングルス60位まで駆け上った選手、まだまだ老け込む年齢ではないので、奮起を促したい大柄な期待の持てる選手です。 
今大会1回戦ではスティーブ・ジョンソン選手(米国・24歳)との対戦で、6-2、3-6、5-7、第4セット4-1とリードしたところでジョンソンの途中棄権により、2回戦進出を決めた。足から腕まで痙攣を起こしても試合を止めようとしないジョンソン選手の気持ちの強さ、そして試合は試合と割り切って戦った伊藤選手に場内から惜しみない拍手が沸き起こりました。しかし、各選手の心身には想像もできない程のプレッシャーが襲いかかっていることを垣間見たようなシーンでした。痙攣が全身に回る前にリタイヤーしたので、止める勇気も必要と痛感しました。
続く2回戦は、世界ランク21位で第19シードのF・ロペス(スペイン・32歳)と対戦、
4-6,6-3,4-6,6-7(4)で敗れ、グランドスラム初の3回戦進出とはならなかった。
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 錦織圭選手(24歳)は本大会第10シードで登場、世界ランク176位の主催者推薦枠での出場権を得たW・オディスニク選手(米国・28歳)を6-2、6-4、6-2で圧勝した。
続く2回戦は、世界ランク48位のP・アンドゥハル(スペイン・28歳)との対戦は、6-4、6-1と第2セットを終えたところでアンドゥハルが右腕負傷で棄権、錦織選手は3回戦進出を決めた。この勝利で錦織選手は佐藤次郎選手を抜き、グランドスラム勝利数日本人歴代1位となる33勝を果たした。
3回戦では、第23シードのL・マイェール(アルゼンチン・27歳)と対戦する。
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