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中高年のテニス(その賢い戦い方) [テニス伝習(レッスン)記]

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身体的体力に負担をかけず、いかにしたら最大の効果を上げる戦い方が出来るか」
 2010.06.19版の講習目的の3つ目

[3]「敵陣120%の攻め、自陣80%の守り」
 2]「賢い戦い方」の実践

②「敵陣120%の攻め」
 テニスゲームの基礎となるのは、先ず技術力です。賢い技とは、ご自分の技能レベルや年齢体力に
応じて確率の高い技で「打ち返す」事です。「打つ」のでは無く、ポイントを得るために狙って
「打ち返す」のです。正に「配球」の事で、その本来の目的は「空きを作る」事です。
 一般的に「配球」というと、
 「相手の弱点に打つ」
 「深く打つ」
 「クロスを基本に打つ」
 「緩急を付けて打つ」
 「相手を走らせるように打つ」
 「突き球を打つ」
 「相手を崩すように打つ」、等々。
  全て間違いでは有りませんが、本来は、何を目的とする配球なのかを明確にしている事が大切です。

 空きを作る「配球」とは、相手にそのコート100%の守備をさせるよりは、
120~125%の守備をさせる様にコートを最大限広く守らせる事です。
そして相手をその広い守備範囲の片隅に留まらせる事が出来る配球が出来れば、
相手コートには確実に「大きな空き」が出来ている筈です。
 大きな空きが出来たからこそ、「落ち着いて」「ゆっくりな腕の動き」「得意な打ち方」で、
所謂あなたにとって100%ミスしない「確実なショット」で打ち返して下さい。
必ずやそのポイントは得る事が出来るでしょう、「大きな空き」だったからです。
それは勝利する確率を確実に上げるでしょう。
 具体的には、あなたがクロスに更にショートクロスに「角度を付けた」ショットを確実に打てる事が、
相手コートに大きな空きを作る事なのです。当然コートの中から前へ行けば行くほど、
そして、打点が高くなればなる程、角度は付けられるのです。
これこそが、「相手コートを広く使う」と云う事です。

さあ!トライしてみて下さい。  では、次回。


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