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中高年のテニス(その賢い戦い方) [テニス伝習(レッスン)記]

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身体的体力に負担をかけず、いかにしたら最大の効果を上げる戦い方が出来るか」
 2010.06.19版の講習目的の3つ目

[3]「敵陣120%の攻め、自陣80%の守り」
 2]「賢い戦い方」の実践
①「得点のパターン」
得点のパターンにも前回(2011.04.17)で説明した(1]③、1)の様に、
  自分からは責めずミスしない様に「返球し続ける」、
相手のフォームやタイミングを「崩す」様に攻める、
  そして、自分から積極的に「決める」様に攻める。
以上の3ツを技能レベルや試合の状況で使い分けてみて下さい。

2.相手のフォームやタイミングを「崩す」様に攻める。
  「崩す」とは、自分に置き換えれば「崩される」事で、どんな状況下でどんな時に
「崩された」と感じたかを思い出して学習を重ね、今度はあなたが、それを仕返しましょう。
これこそが「試合」、「仕合い」です。「崩す」とは具体的に「何を」なのでしょうか?

*「フォーム」や「ラケット面」を崩す。
   スピードあるボールや回転の強いボール。
*「タイミング」を崩す。
   ボールスピードの緩急やスピンの打ち分け(アンダースピンやトップスピン)。
    ハーフボレーやライジング、そして充分引きつけて打ち返す等、打点を変える。
*「体勢」を崩す。
   出来るだけ遠くに走らせたり、ダッシュさせる。
   フットワークに負担を掛けさせ、上体と土台にズレを生じさせる。
*「陣形」を崩す。
   空いているスペースに移動させ、新たな空きを作らせる。
*「予測」や「集中」を崩す。
   球質や配球を変える。
   プレースタイル(ベースライン・ネットプレー)や攻撃のパターンを変える。
   相手の「思惑」や「読み」を察知し、それをかわす。
*「メンタル」を崩す。
   上記の多様な「崩し」を機に応じて行い、相手に「読み」「予測」に迷いを生じさせる。
   単発で単調な戦い方にならない様にする。
          
                         では、又、次回。

 

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