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中高年のテニス(その賢い戦い方) [テニス伝習(レッスン)記]

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身体的体力に負担をかけず、いかにしたら最大の効果を上げる戦い方が出来るか」
 2010.06.19版の講習目的の3つ目
[3]「敵陣120%の攻め、自陣80%の守り」
 1]イントロ
   テニス(ゲーム)の習得方法には、段階的に3ツの方法が有ります。
  それは「打ち方」「打ち返し方」「戦い方」です。これまで11回に亘りテニス(ゲーム)の基となる
  「打ち方」と「打ち返し方」について書いて来ました。
①「打ち方」とは、
 1.必要以上の筋力を使わない、身体の使い方(フォーム)を身につける。
 2.基本6ストローク(フォアハンドストローク、バックハンドストローク、フォアハンドボレー、バックハンドボレー、スマッシュ、サービス)で
   「滑らかな腕の振り」の実現。
 3.「中高年のテニス」で特に必要な腕の振り、上から下への腕の振りが滑らかに振れる事。
②「打ち返し方」とは、
 1.配球・狙い(プレースメント)の基本・定石を知る。
 2.「出来るだけ広い空きスペースを作る」。
  その為には相手をむやみに右左に振らないで、一か所に引き付ける。
 3.具体的な配球方法や考え方はこの[3]の「敵陣120%の攻め」の所で解説致します。
③「戦い方」とは、
 1.ポイントを取るための基本的な考え方を知る。
  ポイントの取り方には、ミスしない様に「返球し続ける」、相手のフォーム・体勢・タイミング・陣形等を
  「崩す」、自分から積極的に「決める」の3通り。状況や場面によってこの3通りを使い分けるのです。
 2.自分なりに安心できるプレースタイルを作る。
   自他共に認める確率の高プレースタイルの事です。俗に言う、あの人は「ネットプレーヤー」だね、
   とか「グランドストローカー」だね、と云われる事です。
 3.「自分なりの得点パターンを作る」。
   それは「攻撃のパターン」と「守備のパターン」
 4.一般的な「戦略」、具体的な「戦術」等の定石・定跡を知る。
   戦略とは、目的を達成するための全体的な計画や方針、方策。
   戦術とは、戦略に基づいいて組み立てられた方策を達成するための効果的で、より具体的な技術、方略。
 
「技なければ、術なし」であり、「術なければ、策なし」
「テニス・ゲーム」=目的(勝利)→戦略(全体計画)→戦術(個々の場面での工夫)
この組み立てが必要・肝要なのです。 では、又次回。

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