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中高年のテニス(その賢い戦い方) [テニス伝習(レッスン)記]

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「身体的体力に負担をかけず、いかにしたら最大の効果を上げる戦い方が出来るか」
 2010.06.19版の講習目的の2つ目

[2]「意思のこもった生きた返球」(2011.1.30の続き)
    「生きた返球」をするための打球条件(2010.08.24
 6]「まとめ」
    テニスするとは、テニスゲームをする事です。
    ゲーム・試合、イコール精神的、肉体的にきつい・・と、直結しないで下さい。
  ① 先ず、1対1の打ち合いでどちらかが「ミスをしたり」「決められたら」負けです。
   この1対1のラリー(打ち合い)が積み重なり、1ゲーム、1セットとなるのです。
  ②1ポイントのラリー(打ち合い)で負けた人は、次はどうしたら負けないか、又、
    勝った人はどうしたら、勝ち続けられるかを考え、具体的な工夫をしながら、次の、
    そして又、次の打ち合いをするのです。
   この打ち合いこそがゲーム(試合)の縮図なのです。
   ラリーをした事のある人はテニスゲームをした事のある人とイコールなのです。
  ③このラリー(打ち合い)に負けない様に工夫することとは、正に「意思のこもった、
   生きた返球」の事なのです。「生きた球」とは、「勢いのある」「スピードの有る」と
   云う意味では有りません。「生きた球」とは「命ある」「何かの使命を持った」と云う方が
   正しいでしょう。
  ④「意思を持った」とは、打つ人の考え、志が織り込まれた打ち方で打ちは放たれ、更に
   「生きた球」とは、目的が明確に組み込まれた返球で、そのボールのスピードの緩急、
    回転の種類や量、コース(プレースメント)等には、ミスしない、ミスさせる、決めてやる、
   との使命や、役割を持って打たれた、正に、出来る限りの工夫が施された返球です。
  ⑤1対1のラリー(打ち合い)で1ポイント、1ゲームそして1セットを取るには、只単に
   ミスをしない打ち方だけでは中々結果が出ません。「ミスを誘う」「決める」等の意思を
   持って打ち合ってこそ、良い結果が得られるの可能性が高いのです。

    これ等の、具体的な方法をこの第[2]章の1]~ 5]までで説明して来ました。

  手強い相手とは、これまで説明して来た様な、意思を持って、工夫をして来る相手の事です。
この手強い相手から1ポイントを得るには、「裏をかいたり」「意表を突いたり」しなければなりません。
その為に必要な工夫の1つは「フォームを隠す」と云う事です。
  
 「フォームを隠す」とは
  *身体の向きや、ラケットのエッジを強く意識しスウィングの方向と異なる方向に球を飛す。
  *大きなスウィングから、緩やかなボールを打つ(薄いかすれた当たり)
  *小さなスウィングから鋭い、速いゴールを打つ(厚い当たり、強く握る)
  
 「打ち方」や「打ち返し方」についてはこれ位にして、、
  次回からは他の工夫についてお話致します。 では、又、次回。

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