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中高年のテニス(その賢い戦い方) [テニス伝習(レッスン)記]

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「身体的体力に負担をかけず、いかにしたら最大の効果を上げる戦い方が出来るか」
 2010.06.19版の講習目的の2つ目

[2]「意思のこもった生きた返球」(2011.1.14の続き)
   「生きた返球」をするための打球条件(2010.08.24)
 5]「手の握り」
    手の握りを「出来るだけ強く」「出来るだけ弱く」「その中間」とはインパクト時に
   グリップを握る時の強さと、理解して下さい。
  ②「出来るだけ弱く」
    インパクト時にグリップを弱く握って打球する、・・とは、「握る」のでは無く、
   ラケットを柔らかく「支える」、若しくわ「指」でラケットを持つ、支える・・・
   との云ったイメージです。
   1.打球イメージ
     *スウィング中を通して、ラケットを支えるだけの少ない筋力で終始する。
     *相手ボールの勢いや、自分のスウィングスピードに、ラケットが負ける感が残る。
     *柔らかく、ソフトタッチの打球感
   2.飛球イメージ
     *減速され飛ばない。
     *相手の意表を突く。
   3.使い方(場面)
     *相手が後陣深く奥にいる時。
     *自分がネット近くに居る場合。(深いボールと組合わせる事)
     *ドロップショットとして使う。

   相手から力強く飛んで来るボールを力負けしないで打ち返す、又は、叩き返すテニスでは
  インパクト時に力負けしない様に、グリップをしっかりと握ってしまうものです。
  勿論、これは間違いでは有りません。インパクト時に「出来るだけ弱く」、ラケットを柔らかく支える、  
  指でラケットを持つ・・・、こんな事も出来るとテニスの幅が広がります。
  不本意に打ち負ける事は有っても、故意に、意図して打ち負ける事は難しい事、インパクト時にグリ  
  ップを「出来るだけ弱く」とはラケットが打ち負ける事です。
  でも、自然に、いや本能的に必要最低限の筋力は使っているのです。インパクト時に力を
  加えたり力んだりする感覚が無ければ良いのです。
  自分で打ち放ったドロップショットが、ネットを越して相手コートのサービスラインを
  超えるまでに最低3バウンドする様なボールが打てたならば、「出来るだけ弱く」ラケットを
  支えてインパクト出来た証でしょう。    では、又、次回。

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