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中高年のテニス(その賢い戦い方) [テニス伝習(レッスン)記]

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「身体的体力に負担をかけず、いかにしたら最大の効果を上げる戦い方が出来るか」
 2010.06.19版の講習目的の2つ目

[2]「意思のこもった生きた返球」(2010.12.24の続き)
   「生きた返球」をするための打球条件(2010.08.24)
 5]「手の握り」
     手の握りの「出来るだけ強く」「出来るだけ弱く」「その中間」とは、インパクト時にグリップを
    握る時の強さと、理解して下さい。
  ①「出来るだけ強く」
     インパクト時にグリップを強く握って打球する、・・とは、「大きく腕を振り」「強く叩く」そして、
    その結果ボールを「遠くに飛ばす」「強い球を打つ」時に描くイメージでしょう。
    大きく腕を振らないで、グリップを強く握るだけでも同じような球を打ち返せるのです。
   1.打球イメージ
     *腕の振りは小さく、強く叩くのでなく、強く握り、しっかりとした壁を作る。
     *インパクト前に、打球方向にラケット面を作り強く握る。
     *出来るだけグリップを緩く持ち、インパクト直前からインパクトにかけて強く握る事で、
      ラケットヘッドが鋭く動き、瞬発力が生まれる。
   2.飛球イメージ
     *加速されて飛んで行く。
     *カウンターパンチ的な返球となる。
     *ゆるいボールに対しては、深く押し込む様な返球となる。
   3.使い方(場面)
     *打ち込まれた速いボールで、しっかり構えて返球できない時。
     *スマッシュやパッシングに対しての返球時。
     *自分の身体から遠くで、態勢が伸び切っている時。

   大きく腕を振らないで、コンパクトな腕の動きで、グリップを強く握ってインパクトする・・
  この打ち方は、下→上、後→前、等の腕の動きの時でも同じ事が言えますが、
  上→下に腕を動かす時にも効果を発揮します。
  腕(ラケット)の「最小の動き」(2010.10.31)にもリンクするものだからです。
   肩の位置でラケット面を上向きにし、強く握り打ち返すと楽にロブ&ロブボレーが打てます。
  試してみて下さい。     
                  では、又、次回。

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