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2012 東レパンパシフィックテニス 閉幕 [テニス日記]

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 2012年 「東レパンパシフィックテニス大会」が終わりました。
日本人選手の結果
*シングルス
 森田あゆみ選手(世界ランク79位)がS・シルステア選手(世界ランク31位・ルーマニア)に62.36.62のフルセットで勝利、2回戦へ駒を進めた。しかし続く2回戦は、第5シードのA・ケルバー(世界ランク6位・ドイツ)に36.46のストレートで敗れ、残念ながら2回戦で姿を消した。

 予選を2回勝ち上がり見事本戦入りを果たした、唯一の日本人選手として、本戦1回戦に臨んだ奈良くるみ選手(世界ランク156位)がU・ラドワンスカ選手(世界ランク36位・ポーランド)に26.46のストレートで敗れ、2回戦進出とはならなかった。写真左が森田選手、右が奈良選手。

 クルム伊達公子(世界ランク107位)が第9シードのM・バルトリ選手(世界ランク10位・フランス)に16.46のストレートで敗れ、初戦突破とはならなかった。
第1セット、最初のサービスゲームをレークされると、このセットは一気に持って行かれてしまう。第2セットに入ってもバルトリの勢いは止まらず、一寸、隙を見せたらたたみ掛けてくる所が世界のトップ10の選手。押し返すだけのフィジカル、メンタルの余力は今のクルム伊達選手には無かった。今年3月のインディアンウェルズ大会以来、WTA大会での勝利の無いクルム伊達選手、永いトンネルの中でもがき苦しんでいる様は痛々しいのですが、こんな事で諦める選手では有りません、必ずや出口を見付け再び、輝きを又見せてくれる事でしょ!御自分との戦いはまだまだ続きそうです。

*ダブルス1回戦
 クルム伊達公子(世界ランク複88位)/C・チュアン(世界ランク複44位・台湾)組がJ・ジョルジュ(単世界ランク複26位・ドイツ)/B・ザーロバ・ストリツォバ(単世界ランク複25位・チェコ共和国)組に16.75.[10-5]で敗れ、初戦敗退となった。
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シングルス決勝
今大会の第17シードのN・ペトロワ選手(世界ランク18位ロシア)が第3シードで昨年の今大会覇者A・ラドワンスカ(世界ランク3位・ポーランド)に60.16.63のフルセットで勝利、今大会シングルスで初優勝を飾った。
ペトロワ選手は準々決勝では今大会第6シードのS.エラーニ選手をフルセットで破り、準決勝では今大会の第8シードのS.ストーサーを破って決勝に進出した。ペトロワ選手の両親は有名な陸上競技選手ということもあり、自分のテニスにその影響はあるのかと聞かれ「母がオリンピックで銅メダルを獲っている。自分も今年のオリンピックダブルスで銅メダルを獲っている。だから、遺伝子の中にアスリートのDNAがあると思う。自分の子供にもそのようなDNAがあることを願っている。」
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